[12.26 横山杯準々決勝 市立船橋高 1-1(PK3-4)鹿島学園高 ジャーニィー若松B]

　冬の「サッカータウン波崎」で強豪24校が新シーズンへ向けて力を磨く「全国ユース招待サッカー大会〜YOKOYAMA MEMORIAL CUP〜」の準々決勝が26日午後に行われた。ジャーニィー若松B面では鹿島学園高と市立船橋高が対戦。1-1で突入したPK戦を鹿島学園が4-3で制し、ベスト4に駒を進めた。

　鹿島学園は前半15分、左からのパスを受けたFW生板隆之介(2年)が反転からネットを揺らし、先制に成功。だが、後半に迎えたPKのチャンスでFW若野晃大(2年)のシュートが止められると、終了間際に市立船橋のFWイジェンバ・リチャード(2年)に同点弾を許し、勝負の行方はPK戦に委ねられる。

　ここでチームを救ったのはGK嶋崎寛大(2年)だった。まずは先攻の市立船橋1人目のシュートを防ぐと、続く後攻1人目のキッカーとして登場。左足で危なげなくゴール左に決める。

　そしてPK2-2で迎えた市立船橋4人目のシュートを見事にストップ。鹿島学園は4人目、5人目が成功し、PK4-3で相手を退けた。27日の準決勝では前橋育英高と顔を合わせる。

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