beacon

[横山杯]一時追いつかれるも後半に突き放す! 帝京が八千代に3発快勝でV王手

このエントリーをはてなブックマークに追加

帝京高が八千代高に3-1で勝利

[12.27 横山杯準決勝 帝京高3-1八千代高 ジャーニィー若松B面]

 冬の「サッカータウン波崎」で強豪24校が新シーズンへ向けて力を磨く「全国ユース招待サッカー大会〜YOKOYAMA MEMORIAL CUP〜」の準決勝が27日午前に行われ、帝京高八千代高に3-1で快勝した。同日午後の決勝で前橋育英高と対戦する。

 帝京は開始から八千代を押し込み、前半9分に先制する。MF橋本マリーク識史(2年)が味方のパスに反応してPA内右に走り込み、右足を一閃。低い弾道のシュートを突き刺し、1-0とした。

 リードした後も前から圧力をかけてゴールに迫るが、前半14分に八千代FW輿石疾風(2年)に裏を取られると、そのままスピードに乗ったドリブルから右足で決められ、同点に追いつかれる。これで八千代が勢いづき、帝京は同様に背後を突かれるシーンが続いたまま1-1で前半を終えた。

 それでも帝京はハーフタイム明けから修正し、再びペースを握ってチャンスを増やすと、後半5分に勝ち越し点が生まれる。右CKからキッカーのDF田畑勲(2年)が左足でクロスを送り、混戦から最後は橋本が蹴り込んだ。

 後半14分にはMF田中遥稀(2年)が鮮やかなミドルシュートを決め、3-1と八千代高を突き放す。終盤は相手のスピーディーな攻撃を受けてピンチを迎えたものの、体を張って阻止。3-1で逃げ切り、優勝に王手をかけた。

▼関連リンク
全国ユース招待サッカー大会~YOKOYAMA MEMORIAL CUP2021~ 大会特設ページ

TOP