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リバプール南野拓実のギネス世界記録に再び脚光

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C大阪時代のギネス世界記録を振り返ったFW南野拓実

 リバプールの日本代表FW南野拓実が過去に達成したギネス世界記録が再び脚光を浴びている。先週のマッチデープログラムで本人が語った内容をクラブ公式サイトが伝えた。

 南野はセレッソ大阪時代の2014年1月13日、大阪市東住吉区商店会連盟主催の「1分間連続ハイタッチ〜世界記録に挑戦!〜」に走者として参加。近鉄針中野駅前から駒川商店街内の約100mが会場となり、新成人約40人を含む200人以上がこのチャレンジのために集まった。

 ハイタッチ時にパチンと音が鳴らないとカウントされないなど、細かいルールがある中、南野は当時の世界記録を更新する187回のハイタッチを達成。ギネス世界記録として正式に認定され、イベント終了後には認定証授与式が行われた。

 リバプールは「2014年1月、日本のセレッソ大阪に在籍していたFWは、駆け出しのプロサッカー選手としてのキャリアの合間を縫って、1分間で合計187回ものハイタッチを達成した。南野本人に説明してもらうしかないだろう」とし、同選手のマッチデープログラムでのインタビューを次のように紹介している。

「はい、僕は1分間に何人とハイタッチできるかという世界記録を持っていました。でも、今は破られたようです」

「僕がセレッソ大阪でプレーしていた頃、地域の人たち、町の人たちのためにクラブが主催したイベントでした。ショッピングセンターに200人ほどの行列ができ、僕はチームの中で一番若い選手だったので、それに選ばれたんです」

「列に沿って走り、ハイタッチをして、なんとかギネス世界記録に載せることができました」

 若手だった当時を振り返った南野は「とても良い思い出で、今でもその話をすることがあります」と明かし、「僕がリバプールでこんな風にゴールを祝ったら、楽しいかもしれないですね!」と“再現”にも意欲を示した。

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