beacon

鈴木優磨の試合後の行動に注目…現地メディア「喜びを表す瞬間?それとも別れの前兆?」

このエントリーをはてなブックマークに追加

去就が注目されるFW鈴木優磨

 ベルギー1部シントトロイデンに所属するFW鈴木優磨は1月に移籍する可能性があるのだろうか。

 鈴木は昨季リーグ戦34試合で17ゴールをマーク。夏に向けてステップアップを目指していることを公言し、実際に同国の名門クラブ・アンデルレヒトやブンデスリーガ2部に降格したシャルケが具体的な動きを見せていたものの結局シントトロイデン残留が決定した。

 そして、鈴木は移籍市場での動向が影響し、今季初出場は9月中旬のジュピラー・プロ・リーグ第7節ベールスホット戦と出遅れることに。10月後半は太ももの負傷で公式戦4試合の欠場を強いられたのもあり、ここまで11試合の出場(2ゴール2アシスト)にとどまっている。

 一方、『voetbalbelgie』は鈴木が今季2点目を挙げ、2-0の勝利に貢献した27日の第21節オイペン戦後のベルント・ホッラーバッハ監督のアシスタントを務めるデニス・シュミット氏のコメントを紹介。「ユウマ・スズキは状態こそ良ければ、ベルギー最高のFWの1人だ。私は移籍に関しては何とも言えない。そういう話は幹部に聞けば良い。テクニカルスタッフとしては彼の残留を望む」と語ったという。

 同メディアはまた鈴木の試合後の行動について「スズキは試合終了後、時間をじっくりかけてスタッフ、同僚を全員ハグした」と指摘。「これは苦しい時期を乗り越えたあとの喜びを表す瞬間だったのか、それともシントトロイデンからの別れの前兆だったのだろうか?」といずれの可能性もあると見るようだ。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP