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デュッセルドルフMF田中碧にドイツ紙が厳しい評価「クラブでは全く機能していない」

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MF田中碧にドイツ紙が厳しい評価

 デュッセルドルフの日本代表MF田中碧について、ドイツ紙『ビルト』は厳しい目線を向けている。

 田中は今夏、川崎フロンターレからレンタルでデュッセルドルフへと加入。ここまでブンデスリーガ2部で13試合に出場しているが、得点やアシストは記録できていない。さらに、『ビルト』では田中のスタッツも紹介し、「デュエルでの勝率はわずか45.1%と、その数字は衝撃的だ。また、最高速度31.67kmは最も遅いグループのひとつ」と記している。

 続けて、「彼は支配的な選手になるはずだった。しかし、田中は日本代表ではそうしているが、これまでのところ、このクラブでは全く機能していない。デュッセルドルフで火を噴くのはいつになるのだろうか?」とその実力に疑問を呈している。

 なぜ能力を発揮できていないのか分析する『ビルト』は、田中の「僕は6番のポジションが一番落ち着く」というコメントを紹介。日本代表よりもデュッセルドルフでは攻撃的な役割を求められることが負担になっているとした。

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