フランス代表FWキリアン・ムバッペは、今季終了までパリSGに残り、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇することを望んだ。『CNN』が伝えた。

　ムバッペは今夏の移籍市場でレアル・マドリーから入札を受けたが、スペインの巨人はパリSGに売却を納得させることができなかった。レアル・マドリーは、今季限りで契約が切れるムバッペの獲得に再び乗り出すとみられている。

　ムバッペは以前からスペインの首都への移籍を望んでいることを認めていたが、1月の移籍市場で移籍が実現する望みを絶ち、パリSGで残りのシーズンを戦い抜くと宣言している。

「チャンピオンズリーグ、リーグ戦、カップ戦を制覇するために、僕はすべてを捧げるよ。そして、ファンにも喜びを与えたい。僕は正直に去りたいと言った。自分の気持ち、心で持っているものを出した。ここにいてよかったと思う…。僕の街だしね。僕はフランス人だし、今季はすべてを勝ち取りたい。パリは僕の街で、僕が生まれた場所であり、育った場所だ。パリSGでプレーすることは、家族や友人と一緒に並んでプレーするのは素晴らしい気分だよ」

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