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セルティック監督、古橋亨梧の日本代表招集を容認へ…大一番欠場の可能性も「W杯はすべての国にとって大切」

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アンジェ・ポステコグルー監督とFW古橋亨梧

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督は、FW古橋亨梧日本代表招集を止めるつもりはないようだ。

 2021年夏にセルティックに加入して以降、ここまでチームトップとなる公式戦16ゴールを挙げ、リーグカップ制覇にも大きく貢献した古橋。しかし、チームが2年ぶりのスコティッシュ・プレミアシップ優勝を目指す中、2月2日の首位レンジャーズとの大一番“オールド・ファーム”を欠場する可能性がある。

 日本代表は1月27日に中国代表と、2月1日にサウジアラビア代表とホームで対戦予定。古橋が代表チームに招集されれば、タイトル争いを左右する重要な一戦に起用できないかもしれない。さらに、オーストラリア代表のトム・ロギッチも同様に欠場する可能性が浮上している。

 主力に負傷者が相次ぐ中、さらに2人を代表戦により失う可能性のあるセルティック。しかしポステコグルー監督は、両選手が代表に招集されれば拒まないことを認めた。その様子をイギリス『ザ・タイムズ』が伝えている。

 オーストラリア代表を過去に率いた経験のある同指揮官は「彼らが招集されれば、その期間にチームから離れてしまうことを理解している。どのような試合が組まれようとも、彼らは欠場する可能性が高い。私はしっかりと理解しているよ」と話し、ワールドカップの重要性を説いた。

「ワールドカップ予選だ。だから交渉のしようがない。両チームともに大事な予選を戦っていて、どの国の出身等に関係なく、ワールドカップはすべての国にとって大切だ。我々には選手たちを送り出す義務があり、我々はそうするつもりだ」

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