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長崎DF名倉巧、“同カテゴリ”仙台に期限付き移籍「僕の意思を尊重してくれたクラブに感謝」

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 新シーズンからJ2で戦うベガルタ仙台は5日、同じJ2のV・ファーレン長崎からMF名倉巧(23)を期限付き移籍で獲得することが決まったと発表した。昨季はJ2リーグ25試合で3得点を記録していた。

 名倉は2017年、國學院久我山高から琉球に加入。18年から長崎に所属している。期限付き移籍の契約期間は2022年2月1日から23年1月31日。長崎と対戦する全ての公式戦には出場できない契約となっている。

 名倉は仙台を通じて「ベガルタ仙台のみなさん、はじめまして。V・ファーレン長崎から加入する名倉巧です。自分を必要としてくれたクラブ、監督に感謝しています。その思いに応えられるように、全身全霊でJ1昇格のために戦います。みなさんと一緒に戦えるのが楽しみです。よろしくお願いします」と意気込みを述べた。

 また長崎を通じては「レンタルという形ですが、長崎を離れることになりました。まず、僕の意思を尊重してくれたクラブに感謝しています。環境を変えてチャレンジしたいという気持ちが強くなりこのような決断に至りました。19歳の時に長崎にきてたくさんの愛情を注いでいただき、この4年間は僕にとって何ものにも代えがたいかけがえのない時間となりました。たくさんの人に応援してもらい、喜びも悔しさも分かち合って、本当に幸せな4年間でした。試合に出られず苦しい時も、大怪我をして絶望していた時も、応援してくれる家族、友人、ファン、サポーターの方がいてくれたから、ひたむきに地道に取り組むことができました。本当にありがとうございました。また、素晴らしい監督、スタッフ、選手とサッカーができたことは僕の財産です。この経験を次に生かしたいと思います。4年間一緒に戦っていただきありがとうございました!長崎が大好きです。サッカーには夢がある。名倉巧」と伝えている。

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