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R・マドリーが国王杯32強入り!! 3部アルコヤーノに“悪夢”蘇る同点被弾も、運も味方しリベンジ達成

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DFエデル・ミリトンが先制ゴール

[1.5 コパ・デル・レイ3回戦 アルコヤーノ 1-3 R・マドリー]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は5日、3回戦を各地で行い、レアル・マドリーが3回戦に進出した。昨季まさかの敗戦を喫したアルコヤーノ(3部)との再戦となったが、3-1でリベンジを果たした。

 昨季の3回戦でもアルコヤーノと対戦し、1-2で逆転負けを喫したR・マドリー。前半39分、FWロドリゴ・ゴエスの左CKからDFエデル・ミリトンがヘディングシュートを沈め、前回対戦と同じく先制点を奪った。

 すると後半にはアルコヤーノも前回と同じく反撃に出る。そして21分、最終ラインを起点とする組み立てからFWエル・ゲズアニが胸で落とし、右サイドに開いたMFダニエル・ベガ・シンタスがエリア内まで侵入。鋭い切り返しでMFカゼミーロとミリトンを一気にかわすと、華麗な左足シュートでファーサイドネットを揺らした。

 昨季の逆転負けがよぎるR・マドリー。ところが最後は運にも助けられて試合をモノにした。

 まずは後半31分、ミリトンのパスカットから前線に展開し、ロドリゴ、FWエデン・アザールとつないだパスがFWマルコ・アセンシオに渡ると、ダイレクトで右足一閃。DFラウール・ゴンサレスに当たったボールがゴールに吸い込まれ、再び勝ち越しに成功する。

 さらに後半33分、左サイドをDFマルセロが攻め上がり、中央に折り返しのボールを送り込むと、アルコヤーノのクリアボールが味方に当たってゴール前へ。投入されたばかりのMFイスコが反応すると、軽く触ったシュートがGKホセ・フアンに当たってゴールに入り、オウンゴールで2点差となった。

 最後は東京五輪で負傷していたMFダニ・セバージョスが復帰も果たしたR・マドリー。アルコヤーノに昨季のリベンジを達成し、2シーズンぶりにベスト32までたどり着いた。

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