ファジアーノ岡山は6日、栃木SCのDF柳育崇(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。

　柳は専修大を卒業後、2017年にアルビレックス新潟シンガポールでキャリアをスタート。翌年にアルビレックス新潟に加入すると、20年途中に栃木に移籍していた。21シーズンはJ2リーグ42試合8得点を記録していた。

　岡山の公式サイトを通じ、「まずは、ファジアーノ岡山でプレーさせていただける機会を与えてくれたクラブに感謝します。一日も早く皆さんに認めていただき、目標であるJ1昇格を果たすべく全力を尽くします。早くスタジアムで皆さんとお会いできることを楽しみにしています!」とコメントしている。

　また、栃木の公式サイトでは、移籍を悩んだことを吐露。その上で、移籍を決断した理由について「自分がもっと成長するためには新しい環境に身を置くべきだと感じたからです」と語る。「更なる上に行くためにも、この決断を後悔しないためにも、感謝の気持ちと覚悟を持って岡山の地で戦います」と伝えた。

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