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栃木DF高杉亮太が現役引退、来季から強化担当に

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 栃木SCは6日、DF高杉亮太(37)の2021シーズン限りでの現役引退を発表。22年2月1日から栃木の強化担当に就任することも合わせて伝えた。

 高杉は明治大を卒業後、07年に愛媛FCでプロキャリアをスタート。13年からV・ファーレン長崎、20年から栃木でプレーをした。21シーズンはJ2リーグで4試合の出場となった。

 クラブ公式サイトを通じ、「私、高杉亮太は2021シーズンをもちまして現役を引退することにしました」と語る。

「自分のために始めたサッカーでしたがいつしか、応援してくれる人のため、指導してくれた方々のため、スポンサーのため、共に戦う仲間のため、チームのため、そして家族のためにと変化していきました。誰かのためにサッカーすることでここまで頑張れたと思います。いや、そういう人たちがいてくれたからこそ、ここまで長く現役生活を送ることができたのだと感じています」

「私のサッカー人生に関わって頂いた方々の人生が少しでも豊かに、幸せに、エキサイティングになってくれていたのなら自分がやってきたことに意味があったのかなと思います。アスリートの人生は多くの人たちの人生と共に進んでいます。その人たちの未来を素晴らしいものに変えるほどのパワーを持っているのもアスリートです。自分はそこまでのことを出来なかったかもしれませんが、多くのアスリート、そして栃木SCの選手たちが関わる人たちを幸せにしてくれることを強く願っています」

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