beacon

“国内組限定”の森保Jキリチャレ杯が急遽中止決定…ウズベク代表の入国認められず

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本サッカー協会(JFA)は7日、今月21日に埼玉スタジアム2002で開催予定だったキリンチャレンジカップ・ウズベキスタン代表戦を中止することを決めた。新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大の影響により、外国人の新規入国停止が続いているなか、日本政府からウズベキスタン代表の入国が認められなかった。

 ウズベキスタン戦は国際Aマッチウィーク外のため、シーズンオフの国内組のみで行われるはずだったテストマッチ。招集された22選手にとってはカタールW杯最終予選に向け、貴重なアピールの場となる予定だった。もっとも、17日から組まれていたトレーニングキャンプは予定どおり行われるという。

 ウズベキスタン戦の観戦チケットの払い戻しは詳細が決まり次第、発表される。JFAは「試合を楽しみにお待ちいただいていたファン・サポーターの皆さま、特別協賛をいただいているキリングループ各社、ご支援をいただいているスポンサー各社、試合を中継する予定となっていたフジテレビをはじめ、関係各所に多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことをお詫び申し上げます」と伝えている。

 なお、1月下旬から2月上旬にかけて行われる予定だったカタールW杯最終予選2試合は開催が許可された。日本代表は1月27日に中国戦、2月1日にサウジアラビア代表戦をいずれも埼玉スタジアム2002で行う。JFAによると、両試合はオミクロン株の発生を踏まえてこれまでより厳格化した防疫措置を敷いての実施となるという。

●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

TOP