第30回全日本高校女子サッカー選手権大会は9日、ノエビアスタジアム神戸で決勝を行い、神村学園高(鹿児島)が日ノ本学園高(兵庫)に3-0で勝ち、16年ぶり3回目の優勝を飾った。神村学園はインターハイに続く、2冠達成となった。

　神村学園は後半20分、右サイドで相手のクリアを引っ掛けたMF稲田雛が抜け出し、左足のファインショットを逆サイドネットへ突き刺す。さらに40分、MF川浪実歩のスルーパスからMF愛川陽菜主将が追加点。終了間際にもMF三冨りりかが鮮やかな右足ボレーを決めて頂点に立った。　

【決勝】 (1月9日)
[ノエビアスタジアム神戸]
神村学園高 3-0 日ノ本学園高
[神]稲田雛(65分)、愛川陽菜(85分)、三冨りりか(90+2分)