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6年間過ごした川崎Fを離れて…横浜FC長谷川竜也「もっと成長したい、環境を変えてトライしたい気持ちがあった」

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横浜FCに完全移籍で加入したMF長谷川竜也

 J1王者からの移籍を決断した。川崎Fから横浜FCに完全移籍したMF長谷川竜也は新たなユニフォームに身を包み、「新しいチームに来たなという実感がわいてきた」と白い歯を見せた。

 16年に順天堂大から川崎Fに加入すると、2年目の17年には24試合5得点を記録してチームのJ1初制覇に貢献。その後、3度のリーグ優勝を経験し、「まだ(川崎Fとの)契約も残っていた」という中、プロサッカー選手になってから6年間を過ごした川崎Fを離れることを決断した。

「自分自身、もっと成長したい気持ちと、環境を変えてトライしたい気持ちがあった」

 そして、届いたのは横浜FCからオファー。来季は自身初となるJ2リーグを戦うことになるが、迷いはなかった。「カテゴリーは一つ落ちてしまうけど、『J1に戻る』という強い気持ちをクラブから感じたし、自分も野心を持ってもう一度上を目指したい気持ちがあったので、このチームの力になりたいと感じた」と新天地を求めた。

「覚悟を持ってこのチームに来たし、1年でJ1に上がることしか考えていない。自分自身の結果云々より、チームがJ1に昇格できる力になりたい」

 J1リーグ優勝を4度経験し、3月には28歳を迎えることで、チームの先頭に立つことも期待される。本人も「自分自身は言葉ではなく、プレー面で見せていければと思っている。姿勢で伝えるのが一番伝わると思うので、チャンピオンチームから来ましたが、一番謙虚にやり続ける姿勢を見せていきたい」と意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)
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