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ガレス・ベイル、レアル・マドリー退団後に引退も…「ワールドカップに出場できなければ、彼は引退するだろう」

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 ウェールズ代表FWガレス・ベイルが、今年のワールドカップ出場権を獲得できなかった場合にサッカー界からの引退を考えていると『スカイスポーツ』が報じた。

 今シーズン、レアル・マドリーでわずか3試合の出場にとどまっているベイルは、現行契約が2021年夏で満了し、そのまま退団することが既定路線だと見られている。さらに、ウェールズ代表が2022年カタールW杯の出場権を獲得できなかった場合、引退を考えていると『スカイスポーツ』カベ・ソルシェコル氏が話した。

「ガレス・ベイルは常にレギュラーとしてプレーしていなくても、契約満了までレアル・マドリーに留まることを主張してきた。ベイルは今年のワールドカップに集中している。もちろん、ウェールズは3月にオーストリアとのプレーオフを控えており、初戦を突破すればスコットランドかウクライナと対戦することになる」

「ウェールズがワールドカップ出場を果たせなかった場合、ベイルは夏に契約が切れると同時にサッカー界から引退する可能性が非常に高いと思う。なぜなら、彼は自分が目指したことをすべて達成したと感じており、ワールドカップに出場できないのなら引退するだろう」

 ウェールズ代表は1958年以降、W杯の出場権を獲得しておらず、ベイルはキャリアを終える前に母国を代表してこの大会に出場することを強く望んでいるようだ。同代表がW杯に出場できることになった場合は「レアル・マドリーとの契約が切れるため、彼は夏にクラブを失うことになる。よって、プレミアリーグかチャンピオンシップのクラブと短期契約を結ぶことになるだろう」とソルシェコル氏は話し、以下のように続けた。

「もし、ウェールズが64年ぶりにワールドカップに出場した場合、ベイルはプレミアリーグやチャンピオンシップのチームと短期契約を結び、大会に間に合わせることを考えるかもしれない。実は、ウェールズにあるチャンピオンシップのクラブと短期契約を結ぶ可能性の方が高いと思っているんだ」

 7月に33歳になるベイルは、カーディフやスウォンジーへの移籍を検討する可能性があると伝えられている。
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