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【選手権、最も記憶に残るあのゲーム】帝京大可児高MF鈴木淳之介(湘南加入)

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帝京大可児高MF鈴木淳之介は前回大会3回戦、青森山田高に敗れた試合を挙げた(写真協力=高校サッカー年鑑)

 第100回全国高校サッカー選手権は決勝を残すだけとなった。ゲキサカでは「選手権、最も記憶に残るあのゲーム」と題し、高校の監督やコーチ、選手に自分の出場、指揮した試合に限らず、最も記憶に残っている試合について語っている。第9回は高校2年生の12月に湘南内定、キープ力とパスの質の高さを活かしてゲームメーク、チャンスメークする帝京大可児高(岐阜)MF鈴木淳之介(3年)の「最も印象に残っている試合」だ(取材は第100回大会開幕前)。

【最も印象に残っている試合】
[20年度大会3回戦]
青森山田高(青森) 4-2 帝京大可児高(岐阜)

「出ていたのは(20年度3回戦の青森)山田の時で、記憶に残っているのは(19年度決勝の青森)山田対静学(静岡学園)の試合ですね。静学が優勝した代の時に練習試合を1回だけさせてもらって、その時、ボコボコにやられて、静学優勝したのでレベルが知れたというか、全国制覇するためには何が必要か知れたと思います。(出場した青森山田戦は)絶対に山田が勝つと思われていたじゃないですか。だから、『やってやろう』と思いましたし、良い試合ができたのに勝てなかったので結構記憶に残っています」

【最も印象に残っている試合】後、自身への影響・変化
「(青森山田にも)技術面では負けていなくて、フィジカル面とかの差が大きいと思ったので、筋トレとか結構やるようになりました」

(取材・文 吉田太郎)

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