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【選手権、最も記憶に残るあのゲーム】米子北高MF佐野航大(岡山加入)

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19年度大会1回戦、米子北高MF佐野航大は青森山田高戦の敗戦の悔しさを糧に成長(写真協力=高校サッカー年鑑)

 第100回全国高校サッカー選手権は決勝を残すだけとなった。ゲキサカでは「選手権、最も記憶に残るあのゲーム」と題し、高校の監督やコーチ、選手に自分の出場、指揮した試合に限らず、最も記憶に残っている試合について語っている。第11回はフットサルの経験、テクニックを活かしたドリブル、パスや球際の強度も武器に活躍、岡山入りする米子北高(鳥取)MF佐野航大(3年)の「最も印象に残っている試合」だ(取材は第100回大会開幕前)。

【最も印象に残っている試合】
[19年度大会1回戦]
青森山田高(青森) 6-0 米子北高(鳥取)

「(青森)山田戦ですね。1年の頃の。自分が最後(6点目の)PK取っちゃったあの試合ですね。マジで何もできなかったというか、衝撃で、ショックというか情けなくて……。いくら1年でしょうがないという見られ方をされても、あの時も10番を背負っていたし、その中であんだけ何もできなくて。でも、(青森山田の1年生MF)松木玖生は先制点取って大暴れしていたので、めっちゃ差を感じたし、情けなかったし、ショックでした」

【最も印象に残っている試合】後、自身への影響・変化
「あれをきっかけで筋トレとかもやるようになって、2年時も結果を出せなくて(3年時のインターハイ決勝で青森山田と1-2)。あの時の悔しさは忘れていないので、今でも繋がっています」

(取材・文 吉田太郎)

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