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クロップ、リバプールのクラスターは「偽陽性の多発」と明かす

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、アーセナルとのカラバオカップ準決勝ファーストレグの延期につながった新型コロナウイルスのクラスターは、「多くが偽陽性」だったと語った。

 クロップ監督は3日に行われたプレミアリーグ第21節チェルシー戦を新型コロナウイルス陽性疑いで欠場。9日のFAカップ3回戦シュルーズベリー戦で復帰していた。

『BBC』によると、試合後のインタビューに応じたクロップ監督は難しい状況下でFAカップ4回戦進出を決めたチームを称賛。

「様々な理由で今日はとても難しい状況だった。だからこそ、このメンバーで臨んだのだ。選手たちは本当によくやってくれた。失点した後はさらに難しくなったと思う」

「金曜日からトレーニングを再開して、若い選手たちを参加させるのはとても難しいことだ。彼らは皆、本当に優れた選手であることは間違いなく、そこに疑いの余地はない。しかし、特に低いブロックを崩さなければならないときは本当に厄介だ」

 そして、クラブで発生した新型コロナウイルスのクラスターについては、ほとんどが偽陽性であったことも明かした。

「先週、我々は突然多くの感染者を出したが、実際には多くの偽陽性があったと判明した。とはいえルールがある以上、偽陽性の選手はプレーできず、我々は決断を下さなければならなかったんだ」

「チーム内で本当に陽性だったのはトレント・アレクサンダー=アーノルドだけだよ。あとはすべて偽陽性だった。トレーニング場を閉鎖して、偽陽性とわかるまで2回の追加検査が必要だったから、本当に大変な1週間だったね。そして今日はこのメンバーでいこうと決めたが、選手たちは本当によくやってくれた。その点には満足だ」

 カラバオ・カップ準決勝のファーストレグは、14日にアンフィールドで、セカンドレグは20日にエミレーツ・スタジアムで行われることになっている。

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