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選手権王者・青森山田の“勝利への執念”に海外注目「漫画でしか見たことがない」

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(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 世界のサッカーの珍しい出来事などを紹介する『アウト・オブ・コンテクスト・フットボール』のツイッターアカウント(@nocontextfooty)が10日、同日に行われた第100回全国高校サッカー選手権決勝の大津高(熊本)vs青森山田高(青森)でのワンシーンを取り上げた。

 100万人以上のフォロワーを抱える同アカウントが注目したのは、青森山田が4-0でリードして迎えた後半アディショナルタイム2分の場面だ。

 右CKの際にコーナーフラッグ付近でボールキープを試みた青森山田。大津が複数人で奪いに来ると、青森山田の選手たちも加勢し、4人vs4人の迫力ある攻防に発展した。

 同アカウントがこのシーンの画像を投稿すると、海外のファンは「クールだ。漫画やアニメでしか見たことがない」「キャプテン翼みたいだ(笑)」といった反応を示し、現時点で1万6000件を超える「いいね」が寄せられている。

 青森山田はそのまま4-0で決勝を制し、3年ぶり3回目の優勝を果たすと同時に、インターハイ、プレミアリーグEASTに続く3冠を達成した。今大会は5試合で21得点2失点と圧巻の数字を残し、決勝でも被シュートゼロ。その強さを支えた“勝利への執念”は、海外のファンにも大きなインパクトを与えたようだ。


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