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託された背番号は11…浦和“復帰”のMF松尾佑介「自分自身に期待している」

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浦和レッズMF松尾佑介

 下部組織を過ごした浦和レッズに“復帰”することとなった。横浜FCから完全移籍で加入したMF松尾佑介は「僕に何ができるのか、自分自身でも楽しみ」と語った。

 中学、高校年代を浦和の下部組織で過ごした松尾だが、トップチーム昇格を果たせず。その後、仙台大に進学し、19年に特別指定選手として横浜FCでJデビュー。翌20年に横浜FCに正式加入すると、初年度はJ1リーグで20試合7得点を記録し、昨季は30試合3得点の記録を残した。

「スピードやドリブル、ゴールに向かう姿勢はJ1でも通用すると思う。僕個人としても、『もう少し、できるんじゃないか』と自分自身に期待している」。確かな成長を遂げた男は、今季から浦和への“復帰”を決断した。

「懐かしい感じもある」と語りつつ、「トップチームの練習に行ったこともなかった。そのトップチームに入って僕に何ができるのか、自分自身でも楽しみ。今年1年もチャレンジしていきたい」と赤いユニフォームを着てピッチに立つことを心待ちにしている。

 背番号は「空けて待っていると連絡をもらった。チームからの期待を感じるし、良いプレッシャーになる」という11番に決定。「取れるタイトルはすべて取りたいと思っている。二ケタ得点は絶対に求められる結果だと思うので、それに向かってしっかりプレーしていきたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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