beacon

ともにプロとしての第一歩を踏み出す…流経大から浦和に加入したDF宮本優太&MF安居海渡

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和レッズDF宮本優太(左)とMF安居海渡

 再び同じユニフォームを着ることになった。流通経済大から浦和レッズに加入したDF宮本優太とMF安居海渡がプロとしての第一歩を踏み出した。

 12日に行われた新体制発表会見。赤のユニフォームに身を包んだ宮本は「正直、楽しみでいっぱい」と胸を躍らせつつ、これから始まる“競争”に向けて気を引き締め直す。同ポジションには日本代表DF酒井宏樹が構えており、「簡単にスタメンを取れるような話ではない」と語った。

「簡単な話ではないと思っているけど、学ぶべきことはたくさんあるので、より多く、早く盗んで自分のものにしていきたい。自分自身も負けていない部分が多少なりともあると思うので、日々成長していければ、試合に多く関われると思っている」。1年目から出場機会をつかもうと燃えている。

 西野努テクニカルダイレクターから「高いボール奪取能力と攻撃力を兼ね備えたMF」と評された安居は、「アツキくんやユウタがいるだけで心強い」と同期の宮本だけでなく、流通経済大で1年先輩にあたるMF伊藤敦樹の存在の大きさを語りつつ、「フレッシュな選手がたくさんいるので、協力し合って目標を達成していきたい」と視線を前に向けた。

 プロ1年目のシーズン。「今年の目標はリーグ戦で最初から試合に絡んでいけるように頑張っていきたい」と、まずはキャンプからのアピールを成功させようと意気込んでいる。

 昨季は先輩の伊藤が1年目からJ1リーグ36試合1得点と存在感を示した。2人も先輩に続き、ピッチ上で躍動する姿を初年度から見せたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP