beacon

バルサのシャビ監督、クラシコ5連敗もレアル相手に手応え「多くの時間で支配した」

このエントリーをはてなブックマークに追加

手応えを示したシャビ・エルナンデス監督

[1.12 スペインスーパー杯準決勝 バルセロナ 2-3(延長) R・マドリー]

 バルセロナは12日、スペインスーパーカップ準決勝でレアル・マドリーと対戦し、延長戦の末に2-3で敗れた。指揮官として初のエル・クラシコだったシャビ・エルナンデス監督のコメントをクラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)が伝えている。

 昨季のコパ・デル・レイ王者として臨んだバルセロナは前半25分、FWビニシウス・ジュニオールに豪快なシュートを決められ、先制を許す。同41分にFWルーク・デ・ヨングのゴールで同点に追い付くと、後半27分にゴール前のこぼれ球をFWカリム・ベンゼマに押し込まれ、2-1と再び追いかける展開となった。

 後半38分には左サイドのDFジョルディ・アルバが正確なクロスを送り、途中出場で戦列復帰を果たしたFWアンス・ファティが頭で押し込んで2-2としたものの、延長前半8分にカウンターからMFフェデリコ・バルベルデに決勝ゴールを献上。クラシコ5連敗を喫し、決勝進出はならなかった。

 それでもシャビ監督は、ラ・リーガ6位と苦戦する中で首位レアルを相手に善戦したことに手応えを感じているようだ。

「相反した感情がある。1つは手にする寸前だった勝利を逃した末の負けという嫌な気持ち、そして良い感触で去るという誇り高い気持ちだ」

「試合の多くの時間、私たちはマドリーを支配した。これが私たちの進む道だ。2か月間、それを目指してきているし、正しい道にいると信じて努力し続ける」

 バルセロナを倒して決勝に進んだレアルは、13日に準決勝を行うアトレティコ・マドリーとビルバオの勝者と16日に対決。バルセロナの次戦は、19日のコパ・デル・レイ4回戦ビルバオ戦となる。

●ラ・リーガ2021-22特集

TOP