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相手の顔面に足裏スパイクがめり込む…終盤の激戦はアトレティコDFの一発退場キックでKO終戦

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DFホセ・マリア・ヒメネスが危険キックで一発退場

 スペイン・スーパーカップの準決勝が13日に行われた。ビルバオアトレティコ・マドリーに2-1の逆転勝利。白熱した試合は、A・マドリーDFホセ・マリア・ヒメネスの一発退場となる顔面キックで終了となった。

 決勝の1チームはすでにレアル・マドリーが決定。もうひとつの椅子を狙い、ビルバオとA・マドリーが相まみえた。しかし、前半はスコアレスで折り返す。すると後半17分にA・マドリーが先制。FWジョアン・フェリックスのシュートは相手に阻まれたが、そのまま連係ミスにつながり、相手のオウンゴールを誘発した。

 だが、ビルバオはそこから猛反撃。後半32分、36分と立て続けにゴールを奪い、逆転に成功。そのまま90分間を戦った。

 ヒートアップした試合は、意外な形で終える。後半アディショナルタイム、1点差を追いつきたいA・マドリーが猛反撃。敵陣PA内に蹴られたボールに、ヒメネスが猛ダッシュで詰めた。ボールに合わせるように右足を突き出すと、目の前にはDFイニゴ・マルティネスの顔面。ヒメネスのスパイクの足裏がそのままイニゴの顔面にめり込んだ。

 ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックにより、主審はヒメネスにレッドカード。激戦はそのまま終戦となった。


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