カントナ氏がカタールW杯観戦ボイコットを宣言!「本物ではない。そこにあるのは金だけ」
元フランス代表のエリック・カントナ氏は、カタール・ワールドカップを観戦しないと主張した。
史上初めて中東で開催される2022年ワールドカップ。暑さ対策として開幕が11月になるなど、異例づくめになることが予想される同大会だが、開幕前から開催国の選定方法やスタジムなどのインフラ整備の職に就く労働者の労働環境などさまざまな面で賛否の声が上がっていた。
そんな中、カントナ氏はイギリス『デイリー・メール』で約10カ月後に迫る4年に1度の大会について「正直、次のワールドカップのことなどどうでもいい。私にとって、本物のワールドカップではない。この数十年間、ロシアや中国など、突如として現れた国でオリンピックやワールドカップが行われている」と話し、持論を続けた。
「カタールはフットボールの国ではない。南アフリカや90年代のアメリカのように、フットボールの発展途上の国がワールドカップのホストを務めることに反対はしない。ただ、カタールにはスポーツが発展するポテンシャルがない。何にもない。そこにあるのは金だけだと思う」
「スタジアムを建設する労働者の扱いはとてもひどいものだ。何千人もの人が死んだ。にも関わらず、私たちはワールドカップを祝おうとしている。個人的に、ワールドカップを見るつもりはない」
「フットボールがビジネスだということを理解しているが、全員がチャンスを持つことのできる唯一の場所だとも思っていた。とても貧しい地域の若い選手は成長できると思っているし、実際に多くの選手が貧しい地域の出身だ。そして、彼らはフットボール選手になり、自身と家族を助けるチャンスを得る。とてもグレートなことだ」
「フットボールは実力主義だ。隣に座っている男よりも優れていればプレーできる。フェアなことだ。フットボールの本質は実力主義とポテンシャルであるとするなら、ワールドカップをカタールで開催すること、それに多くの人が票を投じたことは驚きでしかない」
史上初めて中東で開催される2022年ワールドカップ。暑さ対策として開幕が11月になるなど、異例づくめになることが予想される同大会だが、開幕前から開催国の選定方法やスタジムなどのインフラ整備の職に就く労働者の労働環境などさまざまな面で賛否の声が上がっていた。
そんな中、カントナ氏はイギリス『デイリー・メール』で約10カ月後に迫る4年に1度の大会について「正直、次のワールドカップのことなどどうでもいい。私にとって、本物のワールドカップではない。この数十年間、ロシアや中国など、突如として現れた国でオリンピックやワールドカップが行われている」と話し、持論を続けた。
「カタールはフットボールの国ではない。南アフリカや90年代のアメリカのように、フットボールの発展途上の国がワールドカップのホストを務めることに反対はしない。ただ、カタールにはスポーツが発展するポテンシャルがない。何にもない。そこにあるのは金だけだと思う」
「スタジアムを建設する労働者の扱いはとてもひどいものだ。何千人もの人が死んだ。にも関わらず、私たちはワールドカップを祝おうとしている。個人的に、ワールドカップを見るつもりはない」
「フットボールがビジネスだということを理解しているが、全員がチャンスを持つことのできる唯一の場所だとも思っていた。とても貧しい地域の若い選手は成長できると思っているし、実際に多くの選手が貧しい地域の出身だ。そして、彼らはフットボール選手になり、自身と家族を助けるチャンスを得る。とてもグレートなことだ」
「フットボールは実力主義だ。隣に座っている男よりも優れていればプレーできる。フェアなことだ。フットボールの本質は実力主義とポテンシャルであるとするなら、ワールドカップをカタールで開催すること、それに多くの人が票を投じたことは驚きでしかない」
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