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神戸がJリーグ6クラブとともにJFAに上申書を提出、W杯アジア最終予選後の感染症対策について

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 ヴィッセル神戸は16日、クラブ公式サイトで日本サッカー協会(JFA)に上申書を提出したことを発表。浦和レッズ、FC東京、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、サンフレッチェ広島との連名で、FIFAワールドカップ・アジア最終予選に関する新型コロナウイルス感染症対策についてのものだという。

 W杯アジア最終予選を戦う日本代表は、1月27日に中国代表、2月1日にサウジアラビア代表と、埼玉スタジアム2002で対戦。しかしその後、オミクロン株流行の試合実施に伴い、日本政府から求められている防疫措置のため、国内からの参加選手は所属クラブに戻れず、活動後14日間はバブル内でトレーニングしなければいけない。

 この措置に対し、神戸はクラブ公式サイトを通じ、「通達された本件感染症対策案は、厳しいものであり、改善の余地があると考えております」とコメント。「つきましては、今般のFIFAワールドカップ・アジア最終予選の試合の開催およびそれに向けた日本代表合宿を日本において執り行うにあたり、本感染症対策案とは異なる、合理的に必要最小限といえる内容の感染症対策案を策定いただくべく日本サッカー協会に改めて協議のご依頼をしております」と伝えた。

 13日のJFAのメディアブリーフィングでは、反町康治技術委員長がこの件に言及。隔離措置の緩和を日本政府に求める方針であることを明かしており、JFAの田嶋幸三会長とJリーグの村井満チェアマンが、連名で嘆願書を提出する旨を伝えていた。

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