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エバートンがマルティネス招聘に本腰か…すでにベルギー協会に接触も兼任含めた提案は却下へ

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 エバートンがロベルト・マルティネス監督の招聘に向けてベルギーサッカー協会に接触したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

 今シーズンから指揮を執るラファエル・ベニテス監督を成績不振を理由に16日に解任したエバートン。現在降格圏と勝ち点6差のプレミアリーグ16位に沈むチームを誰に託すのか注目が集まる。

 新指揮官の候補には現役時代にエバートンでプレーしたウェイン・ルーニー監督やブライトン&ホーヴ・アルビオンのグラハム・ポッター監督の名前が浮上するが、クラブはどうやら2016年までチームを指揮したマルティネス監督の招聘を一番に考え、ベルギーサッカー協会に接触したようだ。

 エバートン首脳陣は2016年に現オーナーのファルハド・モシリ氏就任後最初の指揮官更迭としてマルティネス監督を解任したもののの、依然として同指揮官を評価。一方のスペイン人指揮官自身もクラブへの愛情を依然として抱いているようだ。

 もちろん、ベルギーサッカー協会はワールドカップまで10か月となる中で指揮官交代に動くつもりはなく、前回ワールドカップでチームを3位に導き、長期にわたりFIFAランキング首位を守り続けるマルティネス監督の続投を信じる模様。エバートンとしては兼任を提案するようだが、同協会はいかなる提案も受け入れるつもりはないと考えられている。

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