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岩渕真奈はコロナ陽性も無症状、猶本「待っていると伝えられたら」佐々木委員長「彼女と共に戦っていく」

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インドで練習する猶本光

 アジアカップ初戦を21日に控える日本女子代表(なでしこジャパン)だが、FW岩渕真奈が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことが発表になった。

 日本サッカー協会(JFA)によると、岩渕本人は無症状だが、アジアサッカー連盟(AFC)のレギュレーションにより最短でも24日まではホテルの自室で隔離。その後の検査で陰性が確認され、検査日までの3日間で無症状が継続されていれば、隔離解除になるという。

 19日、オンライン取材に応じたMF猶本光は「(岩渕と)連絡をとったら無症状だということだった」と一安心の様子。最低でも開幕から2試合の欠場が決定的となっているだけに、「ストレスもあると思うのでチームのみんなでサポートしたい。チーム全員で勝って、待っていると伝えられたらいい」と必勝を誓った。

 また佐々木則夫女子委員長もJFAを通じてコメントを発表。「今後の岩渕選手の体調、コンディションを注視したうえでの判断になりますが、現時点ではチームとして彼女の復帰を待ち、彼女と共にこのAFC女子アジアカップを戦っていく方針です」と強調。「全員でFIFA女子ワールドカップへの切符を、そしてアジアのタイトルを獲得できるよう引き続き戦ってまいります」と任務遂行へ意気込んだ。
●女子アジアカップ2022特集ページ

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