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サッリ監督のメガネが吹っ飛ぶ…相手FWが顔面にまさかのショルダーチャージ

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FWイグナシオ・プッセートと激突したマウリツィオ・サッリ監督

 ラツィオマウリツィオ・サッリ監督が、18日に行われたコッパ・イタリアのウディネーゼ戦で思わぬ災難に見舞われた。イギリス『ザ・サン』が報じている。

 ハプニングが起きたのは0-0で迎えた延長前半14分。ウディネーゼFWイグナシオ・プッセートが左サイドで勢いよくドリブル突破を図り、ラツィオMFマヌエル・ラッツァーリに寄せられてバランスを崩すと、その先にいたのはサッリ監督だった。

 ウディネーゼFWとラツィオ指揮官は激しくぶつかり、派手に転倒。サッリ監督はプッセートの左肩が自身の顔面に入り、メガネが飛ぶほどの衝撃だったが、先に立ち上がってプッセートに手を差し伸べた。幸いにも2人に怪我はなく、抱擁を交わしてプレーが再開。また、サッリ監督は起き上がった後に拾ったメガネを掲げてスタンドにアピールし、ファンの笑いを誘う場面もあった。

 試合は延長後半1分にFWチーロ・インモービレが決勝ゴールを挙げ、ラツィオが1-0で勝利。コッパ・イタリア準々決勝に進出した。

 同紙によると、63歳のサッリ監督は試合後の記者会見で「今の自分のコンディションを試すには良い試合だったね」とコメント。ジョークを飛ばす余裕もあったと伝えられている。


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