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チェルシー、総額169億円でデ・ヨング&ガビ&デスト引き抜きへ? バルセロナでの状況を注視か

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チェルシーがバルセロナから引き抜きか

 チェルシーは、バルセロナ3選手への関心を強めているようだ。スペイン『El Nacional』が伝えている。

 トーマス・トゥヘル監督の下、昨季はチャンピオンズリーグ制覇とFAカップ決勝進出を達成し、今季もプレミアリーグ優勝争いやリーグカップ決勝進出と、見事な成績を残しているチェルシー。2シーズン連続で大型補強を敢行してきたプレミアリーグ屈指のリッチクラブは、再び移籍市場に大型投資を行うことを考えているのかもしれない。

『El Nacional』によると、チェルシーは現在バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨング、MFガビ、DFセルジーニョ・デストへの関心を強めているという。

 同メディアによると、昨夏アトレティコ・マドリーからレンタルで獲得したMFサウール・ニゲスが適応に苦戦していることから、買取オプションを行使しないことを検討。そしてその代わりとして、トゥヘル監督のプランと合致するデ・ヨングの獲得を考えているようだ。また、選手本人がシャビ・エルナンデス監督の下で幸せではないと理解しており、さらにバルセロナの財政上の問題も考慮して、ターゲットに定めたようだ。

 またガビに関しては、現在バルセロナとの契約延長交渉が停滞中のため、真剣に獲得を狙っているという。現契約でのリリース条項は5000万ユーロ(約65億円)であり、バルセロナよりも遥かに高額の年俸を提示することが可能なようだ。バルセロナ側は17歳MFの退団を阻止するために全力を尽くすが、日を追うごとに楽観視はできなくなっていると指摘している。

 さらに、DFリース・ジェームズと競争させるためにデストの獲得も検討している模様。チャビの下で出場機会を失った選手は退団を希望し、バルセロナ側もオファー次第では売却を容認するようだ。

 そして『El Nacional』は、チェルシーはデ・ヨングに6000万ユーロ(約78億円)、ガビに5000万ユーロ、デストに2000万ユーロ(約26億円)を支払って獲得し、「バルセロナを破壊できる」と綴っている。バルセロナのトップチーム3選手が、同時に現・欧州王者に加入することはあるのだろうか。

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