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リンガード争奪戦にニューカッスルも参戦か…マンチェスター・Uも放出容認の可能性?

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 移籍が噂されているマンチェスター・ユナイテッドMFジェシー・リンガードに対して、新たにニューカッスルも興味を示しているようだ。『スカイスポーツ』が伝えている。

 マンチェスター・Uのアカデミー出身であるリンガードは、2014年にトップチームデビュー。その後は、レスター、バーミンガム、ブライトン、ダービー・カウンティなどのクラブにレンタルで経験を積んだが、復帰したマンチェスター・Uではなかなか出場機会に恵まれず。2021年1月にはウエストハムへ再びレンタルされた。しかし、そこでプレミアリーグ16試合で9ゴール5アシストの大活躍を見せている。

 大きな結果を残し、今季は再びマンチェスター・Uで戦うこととなったリンガード。しかし、やはり出場機会は限定的となっており、公式戦14試合で2ゴールにとどまっている。

 『スカイスポーツ』によると、リンガードの現行契約は今季終了までだが、契約延長オファーを拒否しており、退団は濃厚になっているという。トッテナムや再獲得を狙うウエストハム、バルセロナ、さらにミランなど複数クラブが獲得に興味を持っているようだ。

 そして、ニューカッスルも争奪戦に参加しているようだ。マンチェスター・U側は、現在降格圏に位置するニューカッスルはトップ4争いのライバルになると考えていない模様。移籍金を得られる今冬に契約がまとまる可能性があるようだ。また同メディアのセス記者は、ニューカッスル移籍に関して2つの理由を挙げている。

「リンガードはキーラン・トリッピアーと仲が良い。ニューカッスルがトリッピアーと契約したことを喜んでいる」

「さらに彼は、10か月後に迫るワールドカップでプレーしたいと思っている。だからトップチームで試合に出ることを望んでいる。残りのシーズン、ユナイテッドでの状況が変わらないのであれば、すぐにでも退団するだろう」

「ユナイテッドにしてもリンガードにしても、お互いが最適な答えを探している。ウエストハムやトッテナムも興味を持っていたが、彼らはトップ4を争うライバルだ。よって、ニューカッスルがオファーを出した場合、喜んで受け入れるかもしれない」

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