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負傷明けから練習できずリバプール戦へ…冨安健洋にアルテタ「そうせざるを得なかった。感謝している」

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ケガ明けの冨安健洋

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、リバプール戦の冨安健洋について語っている。

 20日に行われたリーグカップ準決勝セカンドレグで、リヴァプールを本拠地エミレーツ・スタジアムに迎えたアーセナル。負傷の影響で2試合を欠場していた冨安だが、この大一番で先発復帰を果たした。しかし20分、ディオゴ・ジョタと対峙した場面でかわされると、足を滑らせて追いつくことができず。先制点につながってしまう。その後もチームとともに苦しい戦いが続き、0-2で準決勝敗退となった。

 ケガ明けの冨安のパフォーマンスだが、『スカイスポーツ』などはチーム最低の「4」と採点するなど、厳しい評価となっている。アルテタ監督は試合後、公式HPで冨安について言及。失点シーンを擁護しつつ、コンディションについても語っている。

「滑ってしまった。ボールをブロックしようとして、もう少しで成功しそうだったが、滑ってしまって足の間をボールが通ってしまった。(ジョタの)ミスキックがGKの逆に向かっている。あれを防ぐのは難しかったと思うよ」

「(冨安のコンディションや試合感の欠如は?)彼は信じられないほどよくやっているよ。起用はしたくなかった。だが、セドリック(ソアレス)とカラム(チェンバース)がいないので、そうせざるを得なかった。それを知った瞬間、彼は『プレーします』と言ってくれた」

「トレーニングも一緒にできなかったんだ。それでも、今日見せたようにプレーし、戦うことを望んでいたんだ。だからこそ、今いる選手たちをこことから誇りに思うし、感謝もしているんだ」

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