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「雨空の英国か、太陽のローマか…」モウリーニョの“口説き文句”をエイブラハムが明かす

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ジョゼ・モウリーニョの口説き文句とは

 ローマに所属するイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、20日のレッチェ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、昨夏のローマ移籍などについて語った。

 エイブラハムは20日、コッパ・イタリアのラウンド16レッチェ戦に先発すると、1-1の同点だった54分にローマの2点目を挙げ、3-1での逆転勝利に貢献した。試合終了後にインタビューに応じたエイブラハムは、試合を振り返りつつ、自身のシーズン通算15点目を喜んだ。

「試合へのアプローチに失敗し、序盤は良くなかった。監督からは注意喚起され、相手が良いチームであることは知っていたんだけどね。後半から(ヘンリク)ムヒタリアンと(ニコロ)ザニオーロ、(マティアス)ビーニャが入って試合のリズムが変わった。僕の15点目はうれしい。だがもっとゴールを決めたいと思っている。僕は、ゴールチャンスを作ってくれるチームでプレーすることができて幸運だよ。できる限りゴールやアシストを記録して、ローマに貢献していきたい」

 エイブラハムは特に、ザニオーロとの連携に手ごたえを感じている。

「もちろんザニオーロと一緒にプレーするのは好きだ。スペースを空けてくれるし、僕の動きも理解してくれている。僕はいろんなポジションでプレーできるし、他のシステムでもプレーできるが、決断するのは監督だ」

 最後に元チェルシーFWは、昨夏の移籍を振り返り、ローマ指揮官ジョゼ・モウリーニョの口説き文句を明かした。

「もちろん監督は、僕がここへやって来る上で、大きな助けになった。例えば、『雨空のイギリスにいたいのか? それとも太陽のローマへ来ないか?』なんて言われたよ。あらゆるタイトルを獲得した経験のある監督の下でプレーすることができて光栄だ。僕も優勝したい。イタリア杯がチャンスかもしれないね」

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