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上手いと思う選手を聞かれたイニエスタ、2人の日本人を挙げる 中村憲剛氏「認められたうちの若手がうらやましい」

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神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが22日に放送されたテレビ朝日『チャント!!Jリーグ』に出演し、日本人2選手に称賛の言葉を送った。

 同番組で元川崎フロンターレ中村憲剛氏との対談に臨んだイニエスタ。「サッカーが上手い選手とは」というテーマで「難しいプレーを簡単にこなし、チームを勝利に導くことができる選手がサッカーの上手い選手だと思います」と答え、その具体的な選手名を聞かれると、2人の日本人を挙げた。

「名前を覚えるのが苦手なんですが、夏に移籍した田中碧選手、あとは川崎Fの旗手選手は上手いと思います。Jリーグはテクニックがあって質の高い中盤の選手が多いです」

 最初に名前が挙がったMF田中碧は川崎Fの下部組織出身の23歳で、昨年夏に買い取りオプション付きでデュッセルドルフ(ドイツ)へ期限付き移籍。主力として東京オリンピックのベスト4進出に貢献し、すでに日本代表デビューも果たしている。

 一方、田中の1歳年上であるFW旗手怜央は、静岡学園高から順天堂大を経て川崎Fに加入し、田中とは東京五輪を含む各年代別の代表でも共にプレー。イニエスタが出演した同番組の収録後にセルティック(スコットランド)への完全移籍が発表され、今月17日のデビュー戦でいきなりマン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍を見せた。

 両選手とも中村氏にとっては川崎F時代の後輩。「嬉しいですね。認められたうちの若い選手たちがすごくうらやましいです」と、しみじみと語った。

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