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バルセロナが土壇場ゴールでアラベスを下す! 至宝から至宝へメッセージ…ペドリ「この勝利は君のために」

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バルセロナがアラベスに1-0で勝利

[1.23 ラ・リーガ第22節 アラベス 0-1 バルセロナ]

 ラ・リーガ第22節が23日に行われた。6位バルセロナは敵地で18位アラベスと対戦し、1-0で勝利。リーグ戦2試合ぶり、公式戦4試合ぶりの白星をつかんだ。

 直近の公式戦2試合でスペインスーパーカップ、コパ・デル・レイと立て続けに敗退となっていたバルセロナ。序盤からMFペドリを起点とした攻撃やセットプレーでゴールに迫るが、無得点で前半を折り返した。

 後半もチャンスを仕留め切れずに時間が経過する中、スコアが動いたのは後半42分。PA手前やや左からDFジョルディ・アルバが右足で浮き球のパスを送ると、PA内右に抜け出したFWフェラン・トーレスがワンタッチで中央へ落とす。これをフリーのFWフレンキー・デ・ヨングが右足で押し込み、今季2ゴール目を挙げた。

 直後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドのチェックが入ったものの、バルセロナの得点が認められ、そのまま1-0でタイムアップ。リーグ戦では6試合無敗(3勝3分)となった。

 クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、シャビ・エルナンデス監督は試合後に「難しいそれも凍ったピッチでの重要な勝利だった。不運なことに結果は常に正当性を与える。今日は僕らが正しかったとの結果だが、多くの部分で向上すべきだし、常に自己批判が必要だ」とコメント。続けて「だが、これが進む道だ。成長し続け、自分たちのしていることを信じ続けることだ」と語った。

 また、攻撃をけん引したペドリは自身のツイッター(@Pedri)で「努力の甲斐があった。この勝利は君のために。アンス・ファティ」と、グータッチするような絵文字を付けて投稿。20日のコパ・デル・レイ4回戦のビルバオ戦(●2-3/延長)で涙を見せながら負傷交代し、再離脱となった背番号10にメッセージを送った。

ビルバオ戦で負傷交代するFWアンス・ファティを慰めるMFペドリ。両選手ともクラブの将来を担う若き逸材

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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