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チェルシーDFに物を投げた犯人2人が逮捕…トゥヘル監督「誰もがリスペクトを示す必要がある」

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物を投げられたDFアントニオ・リュディガー

[1.23 プレミアリーグ第23節 チェルシー 2-0 トッテナム]

 チェルシーは23日のプレミアリーグ第23節でトッテナムに2-0の勝利。5試合ぶりに白星を獲得したが、試合中にはDFアントニオ・リュディガーに物が投げられるトラブルが発生していた。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 リュディガーに物が投げられたことで試合は一時中断した。リュディガーは自分に向けられたものを自ら拾い、除去している。

 メトロポリタン警察の広報担当者によると、すでに投げた犯人は特定済み。「スタンフォード・ブリッジで行われたチェルシー対トッテナム・ホットスパーの試合中に、スタンドから物を投げた疑いで2人の男が逮捕された。彼らは身柄を拘束された」と伝える。「チェルシーとトッテナムと共同で、試合中に物を投げた他の関係者を特定するための調査を続けている」とさらなる関係者特定を進めているようだ。

 リュディガーに物が投げられたことを受け、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は「イングランドのサッカー界は選手、コーチ、ファンの間の交流を保護する必要がある」と答えている。

「私はファンにメッセージを送った。私たちをサポートしてほしい。私たちはファンがピッチの近くにいるのが好きだ。素晴らしい雰囲気が好きだ。そしてファンがフェンスやネットの後ろにいないことが好きだ」

「誰もがリスペクトを示す必要がある。でも全般的には、あまり心配していない。今はこの雰囲気を楽しんでいる」

「もしこれが新たな傾向であるならば、イングランドの素晴らしい環境と独特の雰囲気を守るために、できるだけ早く中止させるために行動を共にする必要がある」

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