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アルゼンチン代表指揮官、メッシの招集見送りに「新型コロナが大ダメージを与えた」

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招集見送りとなったFWリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、FWリオネル・メッシを招集しなかった理由を明かした。

 すでに2022年ワールドカップの出場権を確保したアルゼンチンは、1月27日にチリ、2月1日にコロンビアとの南米予選を迎える。しかし、今回招集されたメンバーの中に主将のメッシの名前は含まれていない。

 同選手はクリスマス休暇を利用して帰国したアルゼンチンで新型コロナウイルスに感染したことがわかっており、所属するパリSGでは年明けの数試合を欠場。後半途中からピッチに立った23日のランス戦で復帰したばかりだった。

 アルゼンチンを指揮するスカローニ監督は、不在のメッシについて26日の会見で問われ「もちろん、我々はメッシに我々とともにここにいてほしかった」と話し、同選手の状態を続けた。

「彼と話をしたとき、『新型コロナウイルスが大きなダメージを与えた』と私に伝えてきた。回復することが大事だから、クラブに残ることがベストな選択肢だと私が決めた」

 また、メッシに代わる主将を務める選手について問われた同指揮官は「アンヘル(ディ・マリア)は何年間も代表チームでプレーし、彼はたくさんのことをチームメイトに伝えられる選手であり、愛されている。この件に関して、疑問を持つことは何もない」と話している。

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