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止まらない伊東純也、最終予選3戦連発に「自分でも驚いている」

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最終予選3試合連続ゴールのMF伊東純也

[1.27 W杯アジア最終予選 日本2-0中国 埼玉]

 またまた決めた。後半16分に貴重な追加点を挙げた日本代表MF伊東純也(ゲンク)は昨年11月11日のベトナム戦(○1-0)、同16日のオマーン戦(○1-0)に続いてW杯アジア最終予選3試合連続ゴール。先制点につながるPKも獲得し、直近3試合で日本が奪った全4ゴールに絡む活躍でチームを最終予選4連勝に導いた。

「自分で得点するタイプじゃないので、結構自分でも驚いている」。最終予選3戦連発について聞かれ、率直に語った伊東。「毎試合ゴールに絡んでやろうとは思っているので、それがうまく結果に出ているのかなと思う」と淡々と語った。

 ここまで最終予選4勝2敗の森保ジャパンだったが、4勝はすべて1点差勝利。2点差をつけての勝利は最終予選初だった。「1-0でも2-0でも勝てばいいけど、やっぱり2点目を取った方が試合は楽に進められる」。追加点の重要性についてそう語ると、「もっと早い段階で取りたかった。(追加点を)取れたのはよかったけど、もっと3点目、4点目を取れるようにできれば」と本音も口にした。

 中4日で迎える2月1日には首位サウジアラビアとホームで対戦する。W杯予選突破に向けた大一番。「もちろん自分が決めたい気持ちもあるけど、チームが勝つことが優先なので、ゴールに絡めるようにしたい。自分の特徴はアシストやチャンスメイクの部分だと思っている。そういうところを多く出していきたい」。解説の松木安太郎氏が“イナズマ純也”と名付けた快足アタッカーに次節も大きな期待が懸かっている。

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