beacon

南野拓実が森保J全体練習に復帰! サブ組は4vs4ミニゲーム実施も左足痛の中山雄太が別メニュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF南野拓実(リバプール)が合流

 日本代表は29日、カタールW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(2月1日・埼玉)に向け、千葉県内でトレーニングを行った。前日28日の練習は室内での調整にとどめていたMF南野拓実(リバプール)が合流し、中国戦の先発メンバーとともにボールを使ったリカバリーメニューを消化。一方、28日のミニゲームで左足先を痛めたDF中山雄太(ズウォレ)が室内での別メニュー調整となった。

 トレーニングには中山を除いた22人が参加。全員でランニング、鳥かご、パス練習など軽いメニューを行った後、中国戦の先発メンバーはトレーニングを切り上げ、リカバリーに務めた。

 中国戦のサブメンバーは続いて4対4+フリーマン1人のポゼッション練習を実施。フリーマンはMF原口元気(ウニオン・ベルリン)、MF久保建英(マジョルカ)が務めた。中国戦先発のGK権田修一(清水)もこのメニューに混じり、GK川島永嗣(ストラスブール)とともにGK役を担当。GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)は下田崇GKコーチとともにシュートストップなどの個人練習を行った。

 ポゼッション練習では久保が一時クラブハウス前に向かい、トレーナーの処置を受ける姿も見られたが、ほどなくして練習に復帰。次に行われた3人一組でのシュート練習にも元気な様子で参加していた。最後は4対4+フリーマン1人のタッチ制限付きミニゲームを実施。フリーマンはMF堂安律(PSV)が務め、やや強度を上げたトレーニングとなった。

▽ミニゲームのチーム分け
原口元気柴崎岳中谷進之介前田大然
浅野拓磨植田直通山根視来久保建英
フリーマン:堂安律

 日本サッカー協会(JFA)の広報担当者によると、中山は前日練習で左足のつま先を負傷。5対5のミニゲームで痛めたとみられる。29日午前のメディカルチェックでは異常なしと判断されており、大事をとっての別メニュー調整だった模様。すでにプレーはできる状態だといい、サウジアラビア戦への影響はなさそうだ。

 30日のトレーニングからは冒頭15分間を除いて報道陣にも非公開。サウジアラビア戦に向け、戦術練習にも着手するとみられる。

(取材・文 竹内達也)
●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

TOP