『FIFA 22』で争うeJリーグは30日、FUTチャンピオンカップ準々決勝を行い、川崎フロンターレのジェイ、横浜F・マリノスのアグ、湘南ベルマーレのスレッジ、鹿島アントラーズのナスリが準決勝進出を決めた。敗れた大分トリニータのマイキー、柏レイソルのあつや、アビスパ福岡のエビプール、清水エスパルスのにょにょは敗者復活トーナメントに臨む。

　FUTチャンピオンカップは、ゲーム内コインやパックで選手を獲得しながら戦う名物モード『Ultimate Team』で作成されたチームによる大会。各プレイヤーは普段から地道に作り上げてきた“究極のチーム”を持ち寄り、eW杯につながるグローバルプレーオフ出場権の2枠を争う。準々決勝には既存Jクラブを使って戦うクラブチャンピオンの8強が名を連ねた。

　今大会では2021年の年間ベスト11を称える特殊カード『TOTY(Team Of The Year)』の使用が全世界のグローバルプレーオフ予選で初めて解禁。選手たちは①アイコン選手もしくはTOTY選手は1人まで、②その他の選手は制限なし、③GKは制限の対象外、④制限はスタメン・サブも対象という大会ルールに従い、スカッドを構築した。

　準々決勝からはホームアンドアウェーの2試合合計スコアで対戦。e日本代表のジェイ、アグ、ナスリは29日に行われたクラブチャンピオンに続いて4強入りを果たした。もう一人の4強は市立船橋高サッカー部出身のスレッジ。クラブチャンピオンを初制覇したエビプールを8-1の大差で破った。準決勝は午後3時にスタートする。

　大会はJリーグ公式Youtubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=4mL2jQhQ_NQ)でライブ配信されている。

　準々決勝の結果と得点者(カッコ内はレートとカード種別)、準決勝・ルーザーズ1回戦の組み合わせは以下のとおり

▽準々決勝
ジェイ 3-2(3-1、0-1) マイキー
[ジ]ロナウド(94/ミドルアイコン)、ズラタン・イブラヒモビッチ(91/WW)2
[マ]ズラタン・イブラヒモビッチ(91/WW)2

アグ 5-1(1-0、4-1) あつや
[ア]ロナウド(96/プライムアイコン)3、キリアン・ムバッペ(92/TOTW)、ケビン・デ・ブライネ(93/SS)
[あ]ジョナサン・デイビッド(87/TOTY特別賞)

エビプール 1-8(0-5、1-3) スレッジ
[エ]ズラタン・イブラヒモビッチ(91/WW)
[ス]キリアン・ムバッペ(91/ゴールド)5、ウィサム・ベン・イェデル(87/SS)3

ナスリ 5-4(2-1、3-3) にょにょ
[ナ]キリアン・ムバッペ(93/ヘッドライナー)、ネイマール(93/WW)、ロナウド(96/プライムアイコン)3
[に]ダビド・ジノラ2(89/FUTヒーロー)、ルーカス・パケタ(88/PM)、キリアン・ムバッペ(91/ゴールド)

※WW=ウィンター・ワイルドカード、TOTW=週間最優秀チーム(Team Of The Week)、SS=シグネチャー・サイン、PM=プレイヤー・モーメンツ

▽準決勝
ジェイ vs アグ
スレッジ vs ナスリ

▽敗者復活1回戦
マイキー vs あつや
エビプール vs にょにょ