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eJリーグFUT部門はアグvsナスリの決勝に!! 王者ジェイ、スレッジは敗者復活Tへ

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 『FIFA 22』で争うeJリーグは30日、FUTチャンピオンカップ準決勝を行い、横浜F・マリノスのアグ、鹿島アントラーズのナスリが決勝進出を決めた。敗れた川崎フロンターレのジェイ、湘南ベルマーレのスレッジが敗者復活トーナメントに臨む。

 FUTチャンピオンカップは、ゲーム内コインやパックで選手を獲得しながら戦う名物モード『Ultimate Team』で作成されたチームによる大会。各プレイヤーは普段から地道に作り上げてきた“究極のチーム”を持ち寄り、eW杯につながるグローバルプレーオフ出場権の2枠を争う。準々決勝には既存Jクラブを使って戦うクラブチャンピオンの8強が名を連ねた。

 今大会では2021年の年間ベスト11を称える特殊カード『TOTY(Team Of The Year)』の使用が全世界のグローバルプレーオフ予選で初めて解禁。選手たちは①アイコン選手もしくはTOTY選手は1人まで、②その他の選手は制限なし、③GKは制限の対象外、④制限はスタメン・サブも対象という大会ルールに従い、スカッドを構築して臨んだ。

▼準決勝第1試合 ジェイ 1-2(0-2、1-0) アグ
 第1戦で先手を取ったのはアグ。前半9分、FWズラタン・イブラヒモビッチ(91/WW)のポストプレーからFWロナウド(96/プライムアイコン)が意表を突いた左足ミドルシュートを突き刺した。シリーズ最強カードの呼び声高い“フェノメノ”による一撃。対するジェイは同30分すぎ、FWネイマール(91/ゴールド)、ロナウド(94/ミドルアイコン)とつないでイブラヒモビッチ(91/WW)が左足で狙ったが、惜しくも左ポストに弾かれた。

 その後は互いに背後へのロングボールを有効に使い、両チームのイブラヒモビッチが守備陣に脅威を与え合う。だが、アグはDFラファエル・バラン(92/フラッシュバック)、ジェイはDFマルキーニョス(89/TOTW)が強さを見せ、拮抗した展開が続いた。

 次に試合が動いたのは後半32分、またしてもアグが得点を奪った。MFエンゴロ・カンテ(92/TOTW)とMFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(88/WW)が少ないタッチでつなぎ、ロナウドが右サイドを突破。最後は鋭いグラウンダークロスに対し、ファーサイドに飛び込んだイブラヒモビッチが右足ワンタッチで合わせた。第1戦はそのまま2-0でアグが勝利。決勝進出に向けて大きく優位に立った。

 第2戦はジェイが攻撃的なフォーメーションで前に出ようと試みる中、前半45分に1点を返す。イブラヒモビッチのポストプレーから左サイドをDFテオ・エルナンデス(87/TOTW)が攻め上がり、クロスをイブラヒモビッチがそらし、FWリオネル・メッシ(94/TOTW)が倒れ込みながらのボレーシュートを突き刺した。

 後半は一進一退の攻防。まずはジェイが右サイドを崩し、イブラヒモビッチのグラウンダーパスがゴール前を襲うが、バランのマークに阻まれる。直後にアグがメッシ(94/FUTチャンピオンズ)のロングスルーパスからロナウドが抜け出すも、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(96/TOTY)のスーパーセーブに遭った。終盤は両ウイングを高く上げたジェイが決死の猛攻を展開。それでも最後までゴールは割られず、アグが2試合合計2-1で決勝進出を決めた。

▼準決勝第2試合 ナスリ 7-3(5-3、2-0) スレッジ
 第1戦は早々に大きく動いた。前半15分、スレッジは左サイドを小気味良いパスワークで崩すと、MFルーカス・パケタ(88/PM)の斜めのパスがフリーのFWキリアン・ムバッペ(91/ゴールドレア)に入り、冷静に流し込んで先制。スレッジはさらに同19分、ムパッペが斜めのパスをFWウィサム・ベン・イェデル(87/SS)に通し、低弾道シュートをファーポスト脇に突き刺して早くも2-0とした。

 ところがナスリも前半26分、FWズラタン・イブラヒモビッチ(91/WW)のボールキープからパケタ(88/PM)がつなぎ、ムバッペ(93/ヘッドライナー)が華麗なフェイントから右足で流し込んで1点を返す。それでも28分、スレッジはベン・イェデルのスルーパスをFWジェルソン・マルティンス(85/SS)がワンタッチで繋ぎ、ムバッペがワンタッチで決めて再びリードを2点に広げた。

 まだまだゴールラッシュは続く。前半40分、ナスリは左サイドから攻撃を仕掛け、パケタのパスをFWネイマール(93/WW)がつなぎ、ムバッペが決めてまたも1点差。さらにナスリは後半23分、敵陣ペナルティエリアで相手のパスミスにつけ込むと、最後はFWロナウド(96/プライムアイコン)が左足ボレーで決め、ついに3-3のイーブンとした。

 そして後半29分、ナスリはネイマールのパスを受けたロナウドがエラシコからゴールを破り、ついに逆転に成功。同アディショナルタイムには再びナスリが加点。右のハーフスペースを攻め上がった攻撃から途中出場のMFフレンキー・デ・ヨング(89/CL)とFWリオネル・メッシ(95/OTW)、ネイマールがテンポよくつなぎ、最後はロナウドが突き刺した。壮絶な撃ち合いとなった第1戦はナスリが5-3で制した。

 第2戦は一転、拮抗した試合に。バランスよく守りながらポゼッションするナスリに対し、2点が必要なスレッジがなかなか攻め込むことができない。そして後半21分、ナスリがロナウドのゴールで先制。終了間際にもロナウドが1点を追加し、合計スコア7-3でナスリが決勝進出を決めた。

▼ルーザーズ
[1回戦]
マイキー 3-5 あつや
エビプール 5-3 にょにょ

[2回戦]
あつや vs エビプール
ジェイ vs スレッジ

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