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“背番号10”南野拓実が最終予選初ゴールとなる先制弾!「絶対に何が何でも勝ちたかった」

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MF南野拓実が最終予選初ゴール

[2.1 W杯最終予選 日本2-0サウジアラビア 埼玉]

 日本代表に大きな勢いをもたらすゴールとなった。MF南野拓実が前半31分に先制点。自身にとって最終予選初ゴールとなった。

 前半31分、縦パスに反応したMF伊東純也が局面を打開。右サイドから切り崩し、グラウンダーのクロスを上げる。FW大迫勇也がスルーすると、その先には南野が待ち構える。PA内で冷静に相手選手をかわし切ると、左足シュート。相手GKに当たりながらも、ボールはゴールに吸い込まれた。

 南野は、試合後のフラッシュインタビューで「絶対に何が何でも勝ちたかった試合の中で、攻撃の選手として試合に出ている以上、ゴールという結果でチームに貢献したかった」と語る。

 最終予選では自身初ゴール。「得点を奪えていなかった事に対して気負っていたわけじゃないですけど、チームのためにそこで貢献したいという気持ちがあった」と振り返りつつ、「どんな形でもゴールはゴールなので、決めれてよかった」と喜びを噛みしめた。

 次戦でオーストラリアに勝利すれば、W杯出場が決定。背番号10は「きょうは非常に重要な勝ち点3を取ることができましたけど、まだ何も決まっていない。ラスト2試合で勝って、ワールドカップ出場を決めたいと思います」と気持ちを切り替えていた。

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