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「日本が勝利にふさわしい」最終予選初黒星もサウジ監督は前向く「まだ我々がグループ1位」

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サウジアラビアは最終予選初黒星

[2.1 W杯最終予選 日本 2-0 サウジアラビア 埼玉]

 サウジアラビア代表は最終予選初黒星を喫した。主力のMFサルマン・アラファラジを負傷で欠く中、前半に負傷者が出るアクシデントに見舞われたが、エルベ・ルナール監督は「難しい試合になることは分かっていた。日本代表の皆さんおめでとうございます。勝利にふさわしい内容でした」と敗戦を受け止めた。

 首位サウジアラビアは勝利すればW杯出場が確定していたが、これで2位日本との勝点差は「1」に縮まった。3位のオーストラリア代表を含め、グループBの上位争いは三つ巴の混戦となった。「最終予選が始まる前から我々はこの3か国の非常に厳しい戦いになるであろうことは予想していた。この状況は2018年のロシアW杯予選と同じ」。そう語ったルナール監督は「まだ我々はこのグループの1位。上位3か国すべてにとって、2位までに入るために大事な試合がまだ2試合残っている」と前を向いた。

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