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森保Jに追い風!! 3位豪州が終盤失点でオマーンとドロー

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 カタールW杯アジア最終予選は1日、各地で第8戦を行い、B組3位のオーストラリア代表がオマーン代表と2-2で引き分けた。この結果により、B組2位の日本との勝ち点差が3に広がり、日本の7大会連続となるワールドカップ出場が大きく近づいた。

 日本がサウジアラビアに勝利した約4時間後にオマーンで行われた一戦。オーストラリアは前半15分、MFジェイミー・マクラーレンのPKで先制したが、後半9分にMFアブドゥラ・ファワズのミドルシュートで失点し、同点に追いつかれた。同34分には綺麗な崩しからベテランMFアーロン・ムーイが勝ち越しゴールを決めるも、同42分にオマーンにPKを献上。これをファワズに決められ、2-2の引き分けに終わった。

 日本は今節終了時点で勝ち点18の2位。首位のサウジアラビアとの勝ち点差を1に縮めた。一方、3位のオーストラリアは勝ち点1を積み上げるにとどまり、日本と3差の勝ち点15。3月に控える次戦の直接対決で日本が敗れても、勝ち点で逆転される可能性はなくなった。なお、オーストラリアと4位オマーンの勝ち点差は7のままで、サウジアラビア、日本、オーストラリアのいずれかがプレーオフ出場権を獲得することは確定した。

 3月24日に行われる第9戦は、日本とオーストラリアの直接対決。日本が勝てばその時点でカタールW杯への出場が決まる。同29日の最終戦では日本がベトナム、オーストラリアがサウジアラビアと対戦する。

 B組の順位は以下のとおり

【順位表】
1.サウジアラビア(19)+5
2.日本(18)+6
3.オーストラリア(15)+9
4.オマーン(8)-2
5.中国(5)-8
6.ベトナム(3)-10

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