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旗手怜央が前半だけで全得点に絡む2ゴール1アシスト!! 天王山のダービーを制したセルティック、18戦無敗で首位浮上

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MF旗手怜央が2ゴール1アシストの活躍

[2.2 スコットランド・プレミアリーグ第22節 セルティック3-0レンジャーズ]

 スコットランド・プレミアリーグ第22節が2日に開催された。2位セルティックはホームに勝ち点2差の首位レンジャーズを迎え、3-0で快勝。天王山を制し、首位奪取に成功した。MF旗手怜央は4試合連続でスタメン出場し、全得点に絡む2ゴール1アシストを記録。後半27分までプレーした。また、日本代表帰りのFW前田大然は後半17分に途中出場。負傷のFW古橋亨梧とMF井手口陽介はベンチ外だった。

 セルティックとレンジャーズによる伝統のオールドファーム・ダービー。前半5分、右CKからMFマット・オリリーが左足でクロスを送ると、PA手前左にボールがこぼれる。これを拾った旗手がトラップから右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール右に吸い込まれ、先制点を挙げた。

 旗手は続けて前半42分、PA手前右でFWリエル・アバダからパスをもらい、右足でコントロールショット。ゴール右隅に突き刺さり、2-0とする。同44分には左サイドでスローインを受け、深い位置から左足でクロスを供給。アバダが押し込み、3点目をアシストした。

 今冬に川崎フロンターレから完全移籍した旗手は、加入後4試合で3得点目を記録。アシストは初となった。

 3-0で前半を折り返したセルティックは、後半17分に前田を投入。日本代表としてカタールW杯アジア最終予選の2試合に途中出場していた前田だったが、前からの精力的なプレスでチームに貢献する。同27分には、2ゴール1アシストの旗手が途中交代。そのまま3-0で逃げ切ったセルティックが18試合負けなし(15勝3分)とし、宿敵レンジャーズから首位の座を奪った。


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