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青山学院大新入部員に“3冠”青森山田守護神・沼田、大津CB寺岡、大型FW森夲、MF金子ら

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“3冠”青森山田高の守護神、沼田晃季青山学院大へ進学する。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 2年ぶりに関東大学サッカーリーグ2部へ復帰した青山学院大が22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、青山学院大)。

 GK沼田晃季青森山田高(青森)のインターハイ、プレミアリーグEAST、選手権の3冠達成に貢献した守護神。安定したキャッチングやビッグセーブによって青森山田を支え、選手権では大会優秀選手に選出されている。CB寺岡潤一郎はその青森山田と選手権決勝を戦った大津高(熊本)のDFラインの要。危機察知能力の高さを活かした的確な守備と、正確なビルドアップで大津にとって初の選手権決勝進出と準優勝に貢献している。

 プレミアリーグWESTで優勝したサンフレッチェ広島ユース(広島)のFW森夲空斗は184cmの高さと抜群の推進力を併せ持つ注目アタッカー。U-16日本代表候補歴も持つ。MF金子星太(清水エスパルスユース)は主に左サイドやボランチで相手のプレッシャーを外す上手さと鋭い抜け出しを発揮。プレミアリーグEASTで6得点をマークし、チームを2位へ押し上げている。

 GK逢坂文都(北海道コンサドーレ札幌U-18)は準優勝した日本クラブユース選手権(U-18)大会でハイボールの強さやシュートセーブ力などを発揮していた182cm、80kgの守護神だ。MF梅澤大輝(大宮アルディージャU18)は力強い縦への仕掛けでチームに推進力を加える。また、浦和レッズユース(埼玉)で10番を背負ったMF高橋悠はポテンシャル十分のアタッカー。浦和南高の10番MF大里直也は選手権埼玉県予選で貴重なゴールを連発し、伝統校を決勝へ導いた。そして、国体出場歴を持つフィニッシャー、FW辻功平(富山一高)も青山学院大へ進学する。

以下、青山学院大の入部予定選手
▼GK
逢坂文都(北海道コンサドーレ札幌U-18)
沼田晃季(青森山田高)
▼DF
寺岡潤一郎(大津高)
▼MF
梅澤大輝(大宮アルディージャU18)
高橋悠(浦和レッズユース)
金子星太(清水エスパルスユース)
大里直也(浦和南高)
▼FW
森夲空斗(サンフレッチェ広島ユース)
辻功平(富山一高)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

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