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フィルミーノで先制、サラーが加点!! 終盤2発のリバプール、敵地でインテルに先勝

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リバプールが敵地で先勝

[2.16 欧州CL決勝T1回戦第1戦 インテル 0-2 リバプール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日、決勝トーナメント1回戦第1戦を開催し、FW南野拓実が所属するリバプール(イングランド)がインテル(イタリア)のホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半30分にFWロベルト・フィルミーノの得点で先制したリバプールが、同38分にFWモハメド・サラーの得点で加点して2-0の完封勝利を収めた。

 リバプールの前線には右からサラー、FWディオゴ・ジョタ、FWサディオ・マネが並び、フィルミーノやFWルイス・ディアスらとともに南野はベンチスタートとなった。

 前半5分にファーストシュートを放ったのはインテル。PA外からFWラウタロ・マルティネスが放ったシュートがゴールを襲うが、ボールはわずかに枠右に外れる。同14分にはリバプール。DFアンドリュー・ロバートソンが蹴り出したFKをマネが打点の高いヘディングで合わせるも、ゴールマウスを捉えることはできなかった。

 前半16分にはインテルが好機を生み出す。左サイドのFWイバン・ペリシッチが鋭い突破から送ったグラウンダーのクロスにMFハカン・チャルハノールが反応。巧みなトラップから左足のシュートを放ったものの、クロスバーを叩いてネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、リバプールはジョタに代えてフィルミーノを投入。さらに同14分にはディアス、MFジョーダン・ヘンダーソン、MFナビ・ケイタの3枚を送り込む。同25分にはインテルベンチが動き、ラウタロ・マルティネスに代えてFWアレクシス・サンチェスを投入するなど、両チームともに選手交代を行い、状況を打開しようと試みる。

 すると、後半30分にリバプールが試合を動かす。ロバートソンが蹴り出した右CKに対し、ニアサイドに走り込んだフィルミーノが巧みにヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0に。さらに同38分にはPA内でこぼれ球に反応したサラーが左足で蹴り込み、リバプールが2-0の完封勝利を収めた。

 リバプールのホームで開催される第2戦は3月8日に行われる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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