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プロ初ゴールの応酬! ともにスタメン総入れ替えの京都と柏はドロー

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プロ初得点を挙げた京都FW木村勇大

[2.23 ルヴァン杯グループC第1節 京都 1-1 柏 サンガS]

 YBCルヴァンカップ2022のグループC第1節が23日に行われ、サンガスタジアム by KYOCERAでは京都サンガF.C.柏レイソルが1-1で引き分けた。

 19日のJ1開幕戦で勝利を飾った京都と柏は、中3日の一戦で互いに先発メンバー全員を変更。京都は移籍3年目で加入後初出場となるGK太田岳志や特別指定選手の関西学院大FW木村勇大、柏はプロデビューとなる18歳ルーキーFW真家英嵩らを起用した。

 京都は開始3分にFW山田楓喜のシュートが左ポストを叩くなど、序盤から主導権を握る。前半6分には敵陣でボールを回収した流れから、MF金子大毅の縦パスを受けた木村がペナルティエリア内右で粘ってキープ。最後は股抜きで1人をかわし、右足で豪快にニアの上を破った。

 木村のプロ初弾で先制を許した柏は、セットプレーやサイド攻撃から真家の高さを生かしてチャンスを作るが、ゴールには至らず。前半は京都が1-0とリードして折り返した。

 それでも柏はハーフタイム明け早々に追い付く。後半1分、MF大谷秀和から真家へのスルーパスが相手に触られ、流れたボールにペナルティエリア内右のFW小屋松知哉が反応。寄せてきたGK太田を振り切って中央へパスを送ると、フリーで待っていた真家が右足で蹴り込む。真家にとっても、これがプロ初ゴールとなった。

 同点とされた京都は後半6分、今季から10番を背負うMF福岡慎平が競り合いで右足首を負傷するアクシデントに見舞われる。福岡は担架で運び出され、同9分にFW荒木大吾が緊急投入された。

 その後は両チームとも好機を仕留め切れず、1-1でタイムアップ。第2節は3月2日に開催され、京都は鳥栖と、柏は札幌といずれもホームで対戦する。

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