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バルセロナが堅守ナポリから4ゴール奪取! 2戦合計5-3でELベスト16進出

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バルセロナが敵地で大勝

[2.24 EL決勝Tプレーオフ第2戦 ナポリ 2-4 バルセロナ]

 バルセロナ(スペイン)は24日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦でナポリ(イタリア)のホームに乗り込み、4-2で快勝を飾った。2試合の合計スコアは5-3。3月に行われる決勝トーナメント1回戦へと駒を進めた。

 17日にカンプ・ノウで開催された第1戦は1-1のドロー。セリエA最少失点を誇るナポリの堅守に苦戦したバルセロナだったが、1週間後の第2戦で圧巻のゴールラッシュを見せた。

 前半8分、ナポリの右CKからのボールをFWピエール・エメリク・オーバメヤンがカットし、ドリブルで前に運んでFWアダマ・トラオレにつなぐ。トラオレは複数のマークを物ともしない力強い中央突破から右へパス。フリーで並走していたDFジョルディ・アルバが受け、ペナルティエリア内右から右足で流し込んだ。

 前半13分にはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンからのロングボールを相手DFがクリアし損なうと、最前線のFWフェラン・トーレスがヒールで落とし、MFフレンキー・デ・ヨングが受ける。ノーマークのF・デ・ヨングは空いたスペースをドリブルで持ち上がり、右足の鮮やかなミドルシュートをゴール右隅に決めた。

 序盤に2失点を喫したナポリは前半21分、ペナルティエリア内左に抜け出したFWビクター・オシメンがGKテア・シュテーゲンと接触して倒れると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てPKを獲得する。同23分にキッカーのFWロレンツォ・インシーニェが右足でゴール左に沈め、1点を返した。

 しかし、バルセロナは前半45分に突き放す。右CKの二次攻撃からパスをつなぎ、左サイドのJ・アルバが左足でクロス。相手DFに当たったボールをペナルティエリア内やや左のDFジェラール・ピケが拾い、巧みなコントロールから左足でゴール右に押し込んだ。

 3-1で前半を折り返したバルセロナは、後半14分に再び加点する。右サイドのトラオレが中央へ持ち出してパスを送り、F・デ・ヨングがスルー。ペナルティエリア内中央で待っていたオーバメヤンが右足でゴール右上に叩き込み、4-1とする。バルセロナは同42分にナポリのFWマッテオ・ポリターノに得点を許したが、2戦合計5-3でゲームを終え、ELベスト16進出を果たした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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