[2.25 ブンデスリーガ2部第24節 ハノーファー 2-0 ホルシュタイン・キール]

　ブンデス2部は25日に第24節を行い、日本代表DF室屋成が所属するハノーファーはホームでホルシュタイン・キールと対戦し、2-0で勝利した。

　左足首の負傷で約5週間の離脱をしていた室屋は前節のザンクト・パウリ戦でリーグ戦4試合ぶりに戦列復帰を果たすと、この日もベンチから試合開始を迎え、後半32分に投入された。

　試合は0-0で前半を折り返すと、後半にホームのハノーファーが先にスコアを動かした。後半20分、ゴール前で相手DFがクリアしそこなったボールをMFセバスティアン・カークが拾い、振り向きざまにシュート。ボールは相手DFの足をかすめてネットに突き刺さった。

　さらにハノーファーは後半27分、MFマルク・ディーメルスが放ったミドルシュートがDFニクラス・フルトに当たりコースが変わると、ホルシュタイン・キールのGKトーマス・デーネが反応しきれずにそのままゴールイン。リードを2点に広げた。

　ハノーファーはこの2点を最後まで守り切り、リーグ戦2連勝。次戦は3月2日にDFBポカール(ドイツ国内杯)でブンデスリーガ1部のライプツィヒと対戦する。

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