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元浦和戦士、皇后杯決勝に“影武者”送り込む

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DF宇賀神友弥

 皇后杯の決勝戦が27日に京都府のサンガスタジアムで行われ、三菱重工浦和レッズレディースジェフユナイテッド市原・千葉レディースが優勝をかけて激突した。

 試合は開始からボールを握った浦和が攻め込む展開。スコアレスで迎えた後半22分にエースのFW菅澤優衣香が均衡を破るボレー弾を決めると、それが決勝点となり、浦和が3大会連続6度目の決勝進出で悲願の初優勝を果たした。

 この激戦には、昨季まで浦和レッズ一筋でプレーしていた現FC岐阜DF宇賀神友弥の“影武者”が送り込まれていたようだ。

 宇賀神は試合開始前に自身のツイッター(@ugadybarikata3)を通じて「初のアベック優勝を成し遂げてほしい」とエールを送ると、「現地観戦したかったけど練習で行けないから京都に弟を送り込みました」と強力な助っ人を派遣。なお、本人によると「ちなみにそっくりです。笑」とのことだった。

 昨年12月に行われた天皇杯準決勝のセレッソ大阪戦で決勝に導く先制弾を決めた宇賀神は、決勝の大分トリニータ戦では後半27分から出場し、18年大会以来4度目の優勝に貢献。昨季限りで浦和を退団となったが、育成組織、トップチームと人生の半分以上を過ごしたクラブへの愛は変わらず、初の“アベックV”を心待ちにしていた。


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